皆さん、こんにちは。
毎日駅立ちをしていますと、様々な意見交換をさせていただき、ありがたいです。
先日は維新の名前について質問がありました。
明治維新とは中央集権体制を構築していったものです。
今、日本維新の会は地方分権を推進しているので、逆行しているのではないか?と。
この質問に対して、維新の所属の議員は様々な答えがあると思います。
何が正解というのはないですが、私の考えは以下の通りです。
江戸末期は欧米列強の植民地化の荒波が押し寄せていました。
東南アジアのほとんどは植民地化にされており、いつ日本が乗っ取られてもおかしくない状況でした。
日本の未来を憂いて、この国の仕組みを変えていかなければならない、
そのように感じ、文字通り命を賭して成し遂げた改革が明治維新でした。
その中に私利私服のために行動に移した維新の志士たちはおりません。
現在の日本の状況を鑑みると、国土の侵略や日本の知的財産の流出など、
知らず知らずのうちに江戸末期の植民地化の危機に近い状況になっています。
この国の未来を憂い、自分たちの私利私服のためにではなく、
私たち日本維新の会は国の形を変えていかなければならない、
維新の志士たちと同じような考えで活動しています。
手法は中央集権と地方分権で異なりますが、
この国を時代に合わしたような形にしていく、
この国をより良くしていくという気持ちは一緒です。
有限実行の政党として、しっかりと皆さまの声を政治に反映していきます。
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